2001年11月22日 上毛新聞
太田市教委が児童生徒調査
小学5、6年 62%が「知っている」
小学五、六年生は六割、中学生は九割以上、「出会い系サイト」を知っている-。太田市教委が市内小中学校二十九校の児童、生徒六千五百八十人を対象に行った「携帯電話などに関するアンケート調査」でこんな子どもたちの実態が明らかになった。
 調査は十月二十三日から今月五日にかけて、小学生は五、六年生を、中学校は全学年を対象に担当教諭が立ち会いのもと授業中に無記名方式で行われた。全国的に携帯電話やパソコンの電子メールを使った事件が発生し、中学生らが凶悪事件に巻き込まれるケースが起きていることを踏まえて実施した。
 携帯電話を持っている小学生は、全体の12,6%だったが、中学生になると28.2%に跳ね上がり、三人に一人が持っている形になった。用途別では、小学生は「家庭との連絡」が一番多く、中学生になると「メールを送るため」が増える。出会い系サイトを知っているのは、小学生で62%、中学生で95%。学年が増すごとに傾向が強まることが浮き彫りになった。
 出会い系サイトを知っていると回答した子どもに利用したことがあるか尋ねたところ、小学生7.2%、中学生は8.5%が体験した。中には「援助交際を求められた」「怖いメールが届いた」などという回答もあった。
 同教委は「正しい使い方や危険な面もあることを子どもたちに指導するとともに、チラシを作製し、親にもルールの啓発を行って行きたい」と話している。
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