2001年11月28日 毎日新聞
携帯に着信履歴 かけると「出会い系」
「迷惑電話」に苦情急増
総務省 実態調査を開始
携帯電話にかかってきた心当たりのない相手からの着信履歴を示す電話番号にかけ直すと、男女の出会いやアダルト番組の案内テープにつながる「迷惑電話」への苦情が相次ぎ、総務省は27日、携帯電話事業者に対する実態調査を始めた。
 迷惑電話は今年夏から広がり始めた。着信履歴を見た利用者がかけ直すと「最高の出会いを用意しています」などのテープが流れ、操作続けると有料情報につながるケースが大半だ。
NTTドコモ(本社・東京都千代田区)によると、関東甲信越(1都9県)でのこの迷惑電話に対する問い合わせは9月が270件、10月は400件に上った。
 ドコモは10月からホームページや請求書に同封するちらしで注意を呼びかけているものの、撃退の「決め手」はないのが実情だ。利用者の間には、インターネットで出回っている迷惑電話の発信元一覧表を見て、書け直さないよう「自衛」する動きを出ている。
 ドコモ広報部は「心当たりのない電話番号には掛け直さないよう呼び掛けるしかない」と話している。
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