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                | 『出会い系サイトの現場報告』 |  
                | その1「出会い系シンポジウムの報道」 |  
                | 11/6のシンポジウムの報道です。 年齢認証は困難だそうです。
 キーワードで規制しますか?
 「援助交際」
 「援交」
 なんてもろに書く奴いませんよ。
 「¥」
 なんていうのもキーワードにできませんよね。日本円の金額表示ができなくなる。
 
 児童ポルノもいまだにオークションで売買されてます。
 児童ポルノ売ります
 なんて書かなくてもわかる人にはわかるんですよ。
 
 プロバイダーへの責任については、
 NTTやドコモに電話で誘拐犯の身代金要求をできないようにしろと求めるのと同じだと思うんですが。
 ネットはそんないかがわしい情報ばかりではありません。
 
 http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200211/06/index.html
 
 ■「出会い系サイト」めぐる事件急増   問題の本質はどこに?
 ■■「サイト規制」よりも性教育を
 シンポジウムで基調講演した内山洵子・目白大学人文学部教授は、「援助交際などが増えているといわれるが、子どもが被害にあう福祉犯被害者数の推移を見ると、全体的にも、性に関わる部分についても減少傾向にある」と指摘。
 そのうえで、東京都の高校3年生の性交経験率について、90年代前半までは男子の経験率が女子を上回っていたのが、96年以降は逆転している事実を上げ、若年層の性の商品化が「おそらくは、テレクラ、出会い系サイトの登場と無関係ではない」とした。
 
 また、宮本潤子・ECPAT(エクパット)ストップ子ども買春の会共同代表も「実態としてはインターネットが児童買春の宣伝、手配を簡単にしている面は否定できない」と指摘した。
 
 しかし両者とも、対策として、「出会い系サイト業者への規制」よりも、まず長期的視点に立った、内容のある性教育の必要性を訴えたことが印象的だった。
 
 磯野爽・前PTA全国協議会マスメディア調査委員の「現状の被害をみると、親としては法律でも業界の自主規制でもなんでもいいから規制をしてほしいと思う。一方、子どもたちへの性教育も必要だと思うが、実態調査のためアンケートなどを計画すると『寝た子を覚ますな』と反対にあう」という発言も、性教育をめぐる日本の現状をうかがわせた。
 (太田阿利佐)
 
 
 なお、雑誌も出ています。
 「警察公論」第57巻第12号(平成14年12月号)の概要
 出会い系サイトの現状と対策/庄司隆(警察庁少年課)
 
 (大阪弁護士会所属の弁護士さん)
 
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